岡山3-13. 羽出川 平成28年12月26日(月)雨時々曇り

大晦日が迫り岡山2度目最後の川「羽出川」に出かけるには今日が最後の機会となる。川の上流部に向かう町営福祉バスは毎週月水金の3日運行されているが、水曜日は自宅に居る必要が有り、金曜日の30日は年末で運休となる。行くなら月曜日の今でしょう!天気予報は終日☂、雨にも負けず早朝から出かける。JR津山駅前からの奥津方面石越行きの今日の便は1時間20分待ちである。津山線の1本後の列車の津山着は9時39分。これから乗るバスの発車は9時40分。5分遅らせてくれればこんなに待たなくても良いのに!県都からの鉄道便を考慮したダイヤが出来ないのか?バス離れを自分たちがやっている。津山の街中のあちらこちらを引き廻してくれる。20分ほどの迂回走行に付き合わされる。津山から1時間ほど走り旧:奥津町の役場である「奥津振興センター」に降り立つ。平成の大合併で無くなった町村の元役場の名称は様々である。

image101.元奥津町役場で町営福祉バスを待つ

羽出川の最上流部の泉源に向かう町営バスはここをスタートして一旦国道を南下し、4カ所の脇道に入り奥津町南部を隈なく廻る。先ずは診療所に立ち寄り、5名の老婆を乗せて徘徊する。いつも思うのだが、こういうバスに乗って来るのは老婆ばかりで爺は居ない。爺は先にあの世行きのバスで出かけてしまったのだろう。南端から再び国道を北に向かい再度センターに立ち寄り直ぐに羽出川沿いの県道を北北西に向かう。

ドライバー氏は話し好きで老婆の一人一人を知っている。途中で老婆達が一人ずつ降り、最後は当方一人となる。降車予定地を告げ貸切で渓谷の急坂道を北に向かう。本当は前回の最上流部の橋まで乗車したいのだが帰りのバスの時刻から逆算すると2kmほど手前の橋が限界なのでそこで降ろしてもらう。このバスは無料である。同じ鏡野町であるが合併前の条件が残っているようだ。最後の旅が無料とは感無量である。

小雨の降る渓谷には道路の隅に雪が残っている。標高650mから合流点の落合橋の290mまで下ることになる。前回×とした町道橋はそのままの姿で放置されている。この辺りの渓谷は県の自然公園に指定され水量豊かな水が急勾配で谷間を下り、多くの滝が轟音を響かせている。高知と徳島を想い出させてくれる。雪が有り滑りやすいので道路から川に降りるのはあたわず、木々の間の隙間から滝を鑑賞する。

image202.雪の残る泉源渓谷から開始

image303.唐音の滝は木々に隠れ見えにくい

image404.何とか見える所をゲット!

image505.冬にも拘わらず水量豊かに

image606.今度は大きくは無いが大滝だ

image707.ミニ湯滝だー

雪道と雨を想定して5年前に通販で買ったブーツを履いてきたが、サイズが大きくぶかぶかでかつ重いので歩きにくい。この程度ならいつもの伊靴にしておけば良かった。

狭い渓谷が少し広くなると人家が固まっている。10軒程の民家が並ぶ所が二軒家地区である。神原、大柱と進み民家の軒下に3名の案山子人形が居るでないでが!徳島祖谷の最上流部を想い出す。

image808.祖谷以来の案山子人間が

谷間が広がり田圃と人家が多くなる。川名になっている羽出地区である。県道が川から少し離れるので脇道に入る。対岸に瀟洒なお寺が見え渡る橋の名は寺橋である。分かりやすい!

奥津温泉に向かう県道445号の橋を渡り再度県道176号に合流する。狭い広場に真新しい除雪用ショベルカーが待機している。町道とこの県道を守ってくれるのだろう。頑張ってちょーよー。

image909.寺の前の君の名は寺橋

image1010.出番到来、頑張ってちょーよー

小さな小屋の側面に大きな案内看板が現れる。七色の樫の木の各色見本と時期を説明している。手前の人家が邪魔をしているので少し先から対岸の山裾の木を見る。細長い桧の一群の横に大きくこんもりと茂った樫が枝を広げている。

image1111.七色の樫の看板が

image1212.対岸の山裾にブロッコリーのような

やがて国道179号が川を越える「阿曽橋」に着く。合流点手前の小山地区の名無し橋を渡り本流の落合橋のバス停に向かう。合流点の南側から川を見れば、支流の羽出川の方が真っ直ぐ流れ本流は横から流れこんでいる。

雨足が強くなりバス停向かいの家の軒下でバスを待つ。10分ほどして津山行きがやって来て乗車。暫し貸切で快調に国道を南下する。途中通過する例のケーキ屋はクリスマス疲れでお休みの様子だ。この便は津山市街引き回しの刑は無く終点に着く。

これで2度目の岡山遡行の完了である。残りは高知県の東側であるが現況では遠出は難しいので暫し冬眠することにする。慣れない重い靴で足が痛い!(写

image1313.国道179号の阿曽橋に到着

image1414.支流の羽出川の方が真っ直ぐに

 

本日の歩行距離:8.6km。再調査した橋の数:15。

総歩行距離:9,316.0km。総再調査橋数:3,134。

使用した1/25,000地形図:「奥津」(高梁1号-2)

 

岡山県河川遡行による橋梁現況比較調査結果
項目 第1回目 第2回目
期間 H21.5.18~H23.5.14 H26.9.15~H28.12.26
延べ日数 259 172
歩行距離 Km 2,821.2 1,734.1
調査河川数 227 172
調査橋梁数 5,504 3,134
(内:鋼橋) (1,952) (892)
交通費等 655,490 462680
JR西 303,100 246060
路線バス 146,040 102600
コミニティバス 36,370 28680
タクシー 37,310 60,780
レンタサイクル 900 2,800
宿泊費 96,270 0
泊  数 14 0
鋼橋の5年間の比較 第1回目 第2回目
橋数 平均点 橋数 平均点
国道(国) 40 7.5 40 6.8
国道(県) 97 6.6 97 6.5
県道 219 6.4 221 6.4
市町村道 535 5.2 534 5.4
全体 891 5.7 892 5.8